ぎっくり腰

赤ちゃんを抱っこしてぎっくり腰に!そうなる前にまずは予防対策を

ぎっくり腰というのは、何かを持ち上げたりしたり、捻ったり屈んだりといった場合など、急に腰に無理な力が加わって起こります。刺すような痛みの後、しばらくは動けないほどの激しい痛みがあり、とてもつらいものです。

そのぎっくり腰。実は、赤ちゃんの居るお母さんに、起こることが多いものなのです。赤ちゃんを抱っこした拍子にグキッといってしまうことがよくあるためです。

女性は赤ちゃんを産むまでの妊娠期間にも、かなり腰に負担がかかります。大きな重いお腹を支えるため、腰には相当なダメージがあり、妊娠中にもぎっくり腰になるケースは多々あります。その上、出産・子育てと腰を酷使することになるため、赤ちゃんの居る女性はぎっくり腰になりやすのです。

まず、一番多いのが、赤ちゃんを抱きあげた時や、赤ちゃんを抱いたまま立ち上がった時です。赤ちゃんとはいえ、5,6キロはあります。抱き上げた時の腰への負担は相当なもので、こういった時にぎっくり腰になってしまう場合がかなりあるのです。

ただでさえ、授乳や沐浴などで、赤ちゃんの育児には腰にかなりの負担が掛かっています。そういった疲労の溜まった腰の筋肉に、抱き上げた時などに急激に力が加わり、組織が傷ついて、炎症を起こしてしまうのです。

妊娠中にも育児中にも、ぎっくり腰になってしまったら、かなりつらいものですね。妊娠中では、ただでさえ動くのも寝るのも苦しいもの。さらの腰の激痛が加わることは、大変なつらさです。育児中にしても、途中で放棄できるものではないので、痛くてもやめることが出来ません。さらに、妊娠中も授乳中も、赤ちゃんに影響があるので、痛み止めなどの薬は飲めません。影響のない湿布などの貼り薬や塗り薬で我慢して乗り切るしかないのです。かなりつらいのがお分かりいただけるかと思います。

ですから、赤ちゃんがいる場合、なるべく普段から、腰に負担の少ない姿勢や動作を心がけることが大切です。抱き上げて立ち上がる時は膝の力を使うとか、授乳や沐浴時にも出来るだけ腰を伸ばした姿勢で行うなど、少しでも腰への負担を少なくしましょう。また、疲れたと思ったら、とにかく身体を休め、湿布などでまめに腰へのケアをすることが大切です。ぎっくり腰になっては大変ですから、まずは予防をしてください。

それでも、ぎっくり腰になってしまった場合には、激痛のある数日間は、周りに甘えて、育児は極力交代してもらいましょう。無理をすれば、さらに長引いて余計に負担となってしまいます。子供のことが気がかりとはいえ、まずは動かず休むことが大切です。

まずはぎっくり腰にならないように気を付けること。なってしまったら早く治すことを第一に。育児の長い道のりの第一歩を乗り切ってください。


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