ぎっくり腰

血尿がでた!?もしかしてそれはぎっくり腰じゃなくて他の病気かも!

ぎっくり腰という名前は、一度は耳にされたことがあると思います。重い物を持ち上げたり、腰を捻ったり、くしゃみをしたりといった何かの拍子に、腰に急激な力が加わったことによって起こります。「ぐきっ」と激しい痛が襲い、動けなくなってしまいます。

しかし、実はこうした原因は、ただのきっかけに過ぎず、もともと腰に負担が掛かって、筋肉に疲労が蓄積されている場合に起こりやすく、また、内臓疾患によって引き起こされる場合もあるのです。

通常、ぎっくり腰の激痛は2、3日で治まり、大体一週間ほどで、ほとんど痛みが無くなります。しかし、数週間経っても痛みが引かない場合は、他の病気が原因とも考えられます。

そして、痛みが引かない状態で、更に血尿が出るという症状が現れることがあります。血尿が出ると、大変に不安になることと思いますが、この場合の多くは、尿路結石です。尿路結石というのは、文字通り尿路に石が出来る病気です。尿に溶け込んだミネラル物質などの成分が固まって、石になるのです。とても激しい痛みを伴うので、腰痛を感じることが多く、よくぎっくり腰と混同されるのです。ですから、ぎっくり腰と診断されても、痛みがなかなか引かなかったり、血尿が出た場合は、まず尿路結石が疑われます。

もちろんこの尿路結石である場合には、早めに泌尿器科を受診して、治療をしなければなりません。しかし、血尿が出たからと言って、必ずしも尿路結石であるということではなく、椎間板ヘルニア・腰椎骨折・脊髄ガンなど、他の病気も色々と考えられます。

ですから、ぎっくり腰の痛みがなかなか取れず、更に血尿が出たという場合には、早めに整形外科を受診し、レントゲンなどの検査を受け、原因を突き止めることが大切です。


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