ぎっくり腰

ぎっくり腰は捻挫でしょ?遺伝するなんて話は本当!?

ぎっくり腰と言えば、重い物を持ち上げたり、何かの拍子に腰をに捻ったり、くしゃみをした場合など、急激に腰に力が加わったことによって起こります。いわゆる腰の捻挫状態で、筋肉の繊維が傷付いた状態です。怪我をしている状態であると言えますね。

しかし、こうした傷の一種であるにも関わらず、しばしばぎっくり腰は遺伝すると言われます。果たして本当なのでしょうか。

実際、きっかけがあって捻挫をし、炎症を起こすといった過程であれば、遺伝は全く関係ありません。しかし、そうした同じようなきっかけがあっても、ぎっくり腰になる人とならない人がいるわけで、その辺りに遺伝性があるとも言えるのです。

そもそもぎっくり腰というのは、普段から腰に負担が掛かっていて、筋肉に疲労が蓄積されている場合に起こりやすいものです。もちろん日常生活にも関係していますが、骨や筋肉、内臓の状態によっても、腰痛が起こりやすい場合があります。例えば、股関節や椎間板の形によって、腰痛やぎっくり腰になりやすい人もいますし、婦人科系の内臓の炎症などによって、なりやすい人もいます。そういった骨や内臓からの圧迫を受けるからです。

そして、こうした骨や内臓の状態というのが、実は遺伝性が高いものなのです。椎間板ヘルニアなどは、骨の形の遺伝によって、やはり遺伝して起こる場合も多いですし、子宮などの婦人科系の病気も遺伝して起こる場合があります。ですから、同時に、ぎっくり腰になりやすい状態も遺伝しているというわけなのです。

このように、直接ぎっくり腰が遺伝するというわけではなくとも、その原因となる体質・体系によって、なりやすいかなるにくいかの遺伝は、少なからずあると言っても良いでしょう。ですから、要因となる病気などを予防することによって、ぎっくり腰になりにくくさせることが大切です。


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