ぎっくり腰

ぎっくり腰は腰痛の進化系!?その違いはどんなとこ?

腰痛を持っている人はかなり多いものです。誰でも一度は腰痛を経験したことがあるのではないでしょうか。お年寄りに限らず、若くても腰痛に悩む人は結構居るのです。そしてまた、ぎっくり腰というのもよく耳にされると思います。これももちろん腰痛なのですが、一般的に言われる腰痛と、このぎっくり腰の違いとは何なのでしょうか。

わかりやすく言うと、一般に腰痛持ちと言われる方の腰痛は慢性の腰痛で、ぎっくり腰と言われる方の腰痛は急性の腰痛です。

腰痛の原因としては、大きなものとして3つが挙げられます。一つは筋肉の疲労などによる緊張から起こる場合です。激しい運動や重いものを運ぶなど、腰へ大きな負担が掛かると、腰の筋肉が疲労し、緊張して起こります。もうひとつは、脊髄の骨のずれや歪みなどから起こる場合です。脊髄のずれや歪みによって、椎間板ヘルニアなどを引き起こし、それが神経を圧迫して腰痛が起こります。そしてもうひとつは、内臓疾患によるものです。肥大した内臓による内部からの圧迫によって腰痛が起こるのです。

そして、こういった慢性の腰痛を持っている場合や、それが急にひどくなった場合などに起こりやすいのがぎっくり腰なのです。

もちろんぎっくり腰の直接の原因は、重いものを持ち上げたり、腰を捻ったり、くしゃみをした瞬間に力が入ったりしたことによります。突然の腰への強い負担によって、捻挫となり炎症を起こすのです。いきなり刺すような痛みの後、しばらく動けなくなります。数日間は寝込むほどで、通常の腰痛と違うのは明白です。

しかし、このぎっくり腰は、腰の筋肉の疲労、緊張によって腰痛がある場合に起こることが多いのです。筋肉からくる腰痛の場合、数日間無理をしないで休ませれば、治まることが多いのですが、そこでさらに腰に強く負担をかけてしまった場合に、ぎっくり腰になってしまうことがよくあるのです。ですから、腰を酷使して腰痛を感じている時には、決して無理をしないことが大切です。腰痛からぎっくり腰を併発してしまうというわけですね。数日間はなるべく身体を休めるようにし、腰痛のうちに治してしまいましょう。

ただし、骨の異常からくる腰痛や、内臓疾患からくる腰痛の場合は、他の疾患の治療を必要としますので、いくらぎっくり腰との関係は薄いとはいえ、より深刻なケースと言えます。まずはそういった他の病気を治すことが重要となります。

どちらにしろ、慢性の腰痛がある場合には、自分の腰痛の原因を知り、治療が必要であれば治療し、単に筋肉の疲労の場合であっても、ぎっくり腰に発展しないよう、十分に気を付けることが大切です。是非とも腰痛のうちに治して、ぎっくり腰を予防してください。


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