ぎっくり腰

ぎっくり腰が長引く時、そんな時こそ生兵法は危険の元!

ふとした拍子になりやすい「ぎっくり腰」ですが、何がきっかけになって起こるかは人それぞれです。ぎっくり腰になった時は安静にし、患部を冷やすことが王道的な対処法です。通常であれば2~3日くらいで痛みは軽減するのが一般的なのですが、稀にその痛みが長引いてしまう方もいます。

痛みが長期化することで、生活にも支障が出てしまい不安に思うのも無理もない話です。あまりに激痛がある時は無理に体を動かさず、腰に負担をかけないよう安静にしてください。市販の湿布や鎮痛剤を使用してみるのも良いかと思います。

ぎっくり腰が長期化しているということは、腰痛を伴う病気に疾患しているということも視野に入れておかねばなりません。例えば、重篤なものでしたら転移性脊椎腫瘍や椎間板ヘルニアなどが考えられます。重篤とまではいかないまでも、子宮内膜症や尿管結石、心気症なども急性腰痛を引き起こす病気です。

慌てずに、まずは動けるようになってから医療機関で受診してお医者さんの判断を仰いでください。ぎっくり腰など急性腰痛で受診するとなると、他の病気がないかどうかの可能性を確認し、様々な検査を行うのが常です。必要に応じてMRIなどの画像検査を推奨されることも無きにしも非ず、なのです。

病気の併発がなければ、医療機関では痛みを抑える治療が行われます。薬物療法による治療が一般的です。立ち仕事など、同じ姿勢を長時間とる必要がある仕事など、どうしても普段の生活に支障がでる場合はコルセットを希望してみるのも良いでしょう。

ぎっくり腰は、現代病とも言われています。ストレス社会と称される現代では、オーバーワークによる過労や運動不足、睡眠不足といったぎっくり腰になりやすい環境が整っているのです。ぎっくり腰にならないためには、ストレスを解消することが一番良い治療法です。

特に、運動は効果的です。運動といっても、ジムなどで行う激しい運動ではなく、日常面でできる運動です。通勤・通学など歩ける範囲では歩く、散歩をしてみるなどできるところから始めてみてください。慣れてきたら、少しずつ運動量を増やすなど筋力増強に取り組むことも良いでしょう。腰に負担がかかるようでしたら体操をお勧めします。

ぎっくり腰の長期化は、不安を招くことでしょう。しかし、そんな時にやってしまいがちなのが不安を和らげようと、書籍やインターネットなどに無数にある治療法を鵜呑みにしてしまいがちなのです。情報化社会の現代では、情報を取捨選択することも必要です。生兵法は危険の元、注意してください。


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