ぎっくり腰

ぎっくり腰になりやすいのは若い世代でも同じ!? その真相は如何に

ぎっくり腰はある程度年齢層の高い人がなるもの。自分は若いから関係ない、そう思っている人は案外多いのではないでしょうか。しかし、油断は禁物。ぎっくり腰は年齢に関係なく起こるものなのです。ぎっくり腰疾患者の全体からみると少ないかもしれませんが、10代の方でもぎっくり腰になったという人はいるのです。

最もなりやすいとされている年代は、20代~50代とされています。幅広い年齢層であることがここからも伺えます。20代までは筋肉や骨格が成長を続けますが、20代になると筋肉は次第に衰えていきます。このことにより、筋力の低下を招いてしまい、10代のころに出来ていたことが、体に大きな負担になってしまうのです。

若いからこれくらいは大丈夫だ、と何も考えずに行った動作がぎっくり腰を招いてしまうのです。若い方のぎっくり腰は、こうした油断からくるものが大きな一因を占めているのです。年齢層が高くなるにつれて、筋力の衰えや日ごろの運動不足やストレスによる疲労などから、筋肉は凝り固まってしまいがちです。

ぎっくり腰は、急性腰痛の通称であり、正式な医学用ではありません。西洋医学ではその原因は解明されておらず、まだまだ研究の必要な分野であるのです。一般的には、何かの衝動や急な動きによって引き起こされるもので、腰の筋肉の痙攣とそれに伴う組織の炎症が上位の要因とされています。また、仙腸関節の損傷―腸骨のズレなどによる要因も多いと言われています。

20代、30代の働き盛りは特に油断してしまいがち。まだまだ若いからという自惚れを捨て、筋肉は衰えているのだという自覚をすることが大切です。中高年層に比べて、比較的痛みが引くことが早いので、すぐに無理をしてしまいがちです。しかし、完全に治っていないケースの方が多く、ぎっくり腰を再発してしまう人も多いです。そうすると癖になりがちなので注意が必要です。

過度な運動、姿勢の悪さ、長時間の同じ姿勢はぎっくり腰を誘因するもの。こうしたものは蓄積されていくので、マッサージやアイシングなどのきちんとしたケアをしていきましょう。ぎっくり腰になったら、放置せずに一度は専門医に診てもらうことも考えてみましょう。


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