ぎっくり腰

ぎっくり腰を予防したい!対処したい!治療したい!

ぎっくり腰 原因

ぎっくり腰の原因や基礎知識

まずは『ぎっくり腰』がどういったもの疾患なのか正しく理解しましょう。また原因や基礎知識を知っておくこととでこれからの予防や治療、症状の改善に役立てることができます。
ぎっくり腰 治療

ぎっくり腰の治療・改善について

発症してしまったぎっくり腰を治すためにどうすればいいのか?病院の整形外科?接骨院?また鍼灸などの選択肢もあります。自身にあった治療方法を探すため、様々な情報を得ましょう。
ぎっくり腰 症状

ぎっっくり腰の症状について

一口にぎっくり腰といっても軽いものから重いものまで様々。また痛む箇所も人それぞれで疾患のある場所によって対処法が変わってきます。痛む箇所と対処法をまとめました。
ぎっくり腰 予防

ぎっくり腰の予防について

歳を重ねるごとにぎっくり腰のリスクは上がってきます。どうすればぎっくり腰を発症しなくて済むのか、また一度発症、治療したぎっくりを再発させないためにはどうすればいいのか?
ぎっくり腰 対処法

ぎっくり腰の対処法について

ぎっくり腰になってしまった!!さぁどうすればいい!?冷やすのか温めるのか?安静にする体制は?また救急車を呼んでしまっても大丈夫なのか?そんな疑問にお答えします。

立ち仕事でもぎっくり腰になる。ぎっくり腰になりやすい姿勢と予防

ぎっくり腰はデスクワークの人に多いと言われがちですが、立ち仕事でも起こります。人間は自己修復の意識がありますので、一日中まっすぐ立っている事はできません。まっすぐ立っているつもりでも、無意識に片足ずつ重心を移動させたり、ほんの少し歩あるくなどをしてもう片方の足を休ませています。では、立ち仕事の方にとって、どのような姿勢が危険なのでしょうか。

レストランや飲食店の洗い場などのお仕事は、大変危険な姿勢であると言えます。大抵の流し台は腰くらいの高さにあります。直立の状態で洗い物をしようとすれば、できないわけではないかもしれませんが、難しいでしょう。恐らく多くの場合、腰までは直立で腰から上は前かがみで行うのではないでしょうか。そのままの姿勢を続けた場合、洗い物が終わった後に筋肉の収縮がうまくできず、ぎっくり腰が起こる可能性が高いです。

デパートなどの店員は、仕事柄ハイヒールを履かなければならない状況も多いでしょう。ハイヒールは踵が高い位置にありますので、体重のほとんどをつま先で支える状態になります。それによって骨盤は前に傾き、首も前に出ます。本来人間の体は、非常にゆるやかなアルファベットの「S」のようなカーブをしているのですが、ハイヒールにより「逆S」のようなカーブになってしまいます。腰は反り、正常時は腰、肩、首をつかって頭を支えるところを、首だけで頭の重みを支えなければいけない為、肩こりと腰痛が一緒におきる可能性があります。

どちらの場合もできるものであれば楽な姿勢で取り組みたいと思います。仕事となると、おおっぴらにストレッチなどを取り入れるのは難しい場合も多いでしょう。そこで、簡単にできる予防策をご紹介します。同じ姿勢で立っている事が多い方は、つま先立ちとかかと重心を交互に行うと良いでしょう。ハイヒールの着用が必須の環境の方は、転ばないように注意が必要ですがかかと重心を取り入れるのがのぞましいと思います。

また、どちらにもいえる事ですが、休暇のときは仕事と同じ姿勢を極力とらない事も重要です。家事などでは、仕事のように長時間同じ姿勢という事は多くはないでしょうし、ハイヒールも義務ではなくなりますので履かずに済むでしょう。もしご自分のお仕事がこのような姿勢をとるものであるのなら、ぎっくり腰になりやすい事はわかっていますので、できる限り予防をしてみてはいかがでしょうか。

妊娠・出産でぎっくり腰や腰痛をを防ぐには

普段の生活とはすべてが違う妊娠や出産に際して、腰痛やぎっくり腰は起こりやすくなります。その原因と対策をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。なぜ腰痛やぎっくり腰が起きやすくなるかですが、医学的には大きく2つ原因があるといわれています。

まずはホルモンバランスの変化によるものです。女性ホルモンのひとつに「リラキシン」というものがあります。「リラキシン」には「関節を緩める」作用があります。狭い骨盤の間を赤ちゃんが通って生まれる為に、関節をゆるめて通りやすくしてくれるものです。子供を産む為にはよいことで抑制すべきものではありませんが、関節がゆるむことで、体のバランスがくずれますし、妊娠により10キロほど増えた体重を支える能力も低下するため、腰痛やぎっくり腰が妊娠をしていない場合と比較して起きやすくなるのです。

もうひとつは、姿勢によるものです。胎児の成長とともに母親のお腹は大きくなり、無意識に後ろに重心を置いた姿勢になります。また、人間は寝ている間に寝返りをうつことで自分で体のずれを修正しているのですが、お腹が大きいことで満足に寝返りを打てずに修正が進まなくなります。日々少しずつずれていくことによって、腰痛やぎっくり腰へと発展するのです。

どちらにも言えることですが、妊娠期間中でも適度な運動をする事が腰痛やぎっくり腰対策に良いとされています。中でもウォーキングは優れており、胎児が下りてきやすくなる事で出産への手助けになる点、大腰筋を鍛えるのに適している点、そして、妊娠中はあまり動けず引きこもりがちになりやすいですが、30分程度のウォーキングでも外に出る事で引きこもってしまう事もなくなります。

女性にとってホルモンバランスが崩れる事は非常に不快ですし、妊娠・出産となると精神的にも肉体的にも気を付けなければいけない事が多いでしょう。そこで更に腰痛やぎっくり腰に見舞われるのは、ぜひ避けたいと思います。母体が安定していることが前提ですが、無理のない程度のウォーキングを試してみてはいかがでしょうか。

ぎっくり腰には種類がある!タイプ別予防策

ぎっくり腰にはいくつか種類があります。自分はどのタイプのぎっくり腰なのかによって、適した予防の方法ももちろん異なります。自分のぎっくり腰のタイプを知り、より自分にあった予防方法を行うようにしましょう。

ひとつめは、よく運動をしており筋肉がしっかりしている場合に、長時間同じ姿勢でいた後に急に動くことにより起こるタイプです。発達した筋肉が普段の動きとは異なる動きに過剰に反応し、損傷してしまうようです。この場合は、筋肉が損傷している事が原因の可能性が高い為、針灸などでの補正が効果的といえるでしょう。

ふたつめは、特に運動などはしておらず筋力が不足していたり、腹筋と背筋の強さが異なり筋肉のバランスが崩れてしまっている場合に起こるものです。バランスが崩れている場合は、整体などで体のバランスを戻すことで快復が見込めます。

最後が、お腹にいつも冷えを感じるような体質でよくあるタイプで、お腹が冷えていることにより腹部の奥にある筋肉が硬くなってしまいぎっくり腰になるパターンです。この場合は、お腹を温めることで再発が防げるとされています。

他にも種類はありますが、同じぎっくり腰であってもすべてのタイプで原因が違います。基本的にぎっくり腰になったばかりの冷やすことや安静にするということに変わりはないのですが、ぎっくり腰を繰り返さない為の予防方法はそれぞれ異なります。ここには書いていないものもたくさんありますので、もしぎっくり腰になってしまったら、何が原因で起きたのか見直してみると良いのではないでしょうか。

ぎっくり腰と坐骨神経痛の共通点と関連性をご紹介

一度なってしまうと癖になりやすいといわれているぎっくり腰。そのぎっくり腰が悪化すると坐骨神経痛になってしまう場合もあるようです。もともとぎっくり腰と坐骨神経痛は別のもの。注意しなければならないのは、部位が近いために腰痛と勘違いしてしまうケースが多いということ。腰痛と坐骨神経痛の違いは自分で判断することは控えなければいけません。

腰痛は腰とお尻のみの痛み、坐骨神経痛はお尻や下肢にしびれやつっぱりがでることを指します。腰痛と坐骨神経痛は併発する場合もあります。坐骨神経痛は、酷い場合だと歩けなくなったり座れなくなったりし、眠れなくなることもあるようです。

要因としては、ぎっくり腰の他にも冷えや椎間板ヘルニアによるものであったりと、多岐に渡ります。坐骨神経痛にもタイプがあり、先にも挙げたように椎間板ヘルニアによる椎間板のはみだしが原因のもの、座っていると痛くなるタイプの、しばらく歩いていてもつっぱって歩けなくなるものなどがあります。

ぎっくり腰と坐骨神経痛に共通して言えるのが、無理な姿勢を取らないことやいきなり重い物を持つなど腰に負担をかけないことです。冷えもなりやすい要因の1つで、足腰の冷えにより足がつってしまうことが原因のようです。普段からの予防策としては、腰を支える筋肉を衰えさせないために運動を行うなどしてみることが良いでしょう。

さて、坐骨神経痛は冷やしてしまうと痛みやだるさが強くなるといわれています。ですので、腰回りなど下半身を常日頃から冷やさないようにしていくことが重要なケアです。これがぎっくり腰のケアとは対照的といえる点です。ぎっくり腰のケアは逆に患部を冷やすことが大切です。二次的なものとしては、整骨院や鍼灸などに行ってみるのもよいでしょう。

ぎっくり腰、坐骨神経痛は素人目の判断は禁物。必ず一度は専門医に診てもらってからケアをしてください。自分にとってぴったりのケア方法を探すのはそれからでも遅くはないのですから。

ぎっくり腰の原因の上位である「ストレス」との付き合い方

現代病とも呼べるぎっくり腰。その原因の一つにストレスが挙げられます。ストレスは万病の元です。ぎっくり腰だけでなく、様々な病気や症状を誘因します。日常会話でも使われる「ストレス」ですが、そもそもストレスとは何なのでしょうか。

ストレスは、精神的緊張や心労、苦痛などの外部刺激(ストレッサー)が原因で引き起こされる生体機能の変化を指します。ストレスを受けて体調を崩しても、休めば健康な状態に戻りますよね。これは「ホメオスタシス(生体恒常性)」という、体が正常に戻ろうとする働きなのです。

しかし、過度のストレスに長くさらされていると、ホメオスタシスの働きを阻害してしまいます。ストレスの影響を強く受けないよう、コントロールしていくことは大切なのです。ストレスは解消するべきもの、それは間違いではありませんが生きていく上でストレスは必要なものでもあります。

ストレスというものがあるからこそ、私たちは努力することを忘れないのです。「ストレスは人生のスパイス」といった言葉は、的を射て実に絶妙です。生きていく限り、ストレスとはずっと付き合っていかねばならないのです。さて、ぎっくり腰はストレスで凝り固まった筋肉の緊張状態を招き、ただでさえ起こりやすい状態にあります。くしゃみや寝返りなどのささいなきっかけでなってしまうのです。精神的な重圧を感じる状況は、腰を支える筋肉の機能が低下すると言われています。日ごろから腰に対して不安を抱えている人は、特に要注意しなければなりません。

ぎっくり腰は急性腰痛の通称。一般的に、何かの衝撃や急な動きによって引き起こされるものであり、腰の筋肉の痙攣とそれに伴う組織の炎症とされています。筋肉が凝り固まっている状態は、血行が悪くなっていることとイコールです。凝りをほぐすことは、ぎっくり腰の回復のために重要なのです。

ストレス解消には、運動も効果的です。歩くこと、階段の昇り降りを増やしてみるなど、日常生活に無理のないところから少しずつ取り入れてみてください。何か趣味を持つことも良いと思います。ストレスと上手く付き合いながら、ぎっくり腰の予防に励んでみてください。

ぎっくり腰になりやすいのは若い世代でも同じ!? その真相は如何に

ぎっくり腰はある程度年齢層の高い人がなるもの。自分は若いから関係ない、そう思っている人は案外多いのではないでしょうか。しかし、油断は禁物。ぎっくり腰は年齢に関係なく起こるものなのです。ぎっくり腰疾患者の全体からみると少ないかもしれませんが、10代の方でもぎっくり腰になったという人はいるのです。

最もなりやすいとされている年代は、20代~50代とされています。幅広い年齢層であることがここからも伺えます。20代までは筋肉や骨格が成長を続けますが、20代になると筋肉は次第に衰えていきます。このことにより、筋力の低下を招いてしまい、10代のころに出来ていたことが、体に大きな負担になってしまうのです。

若いからこれくらいは大丈夫だ、と何も考えずに行った動作がぎっくり腰を招いてしまうのです。若い方のぎっくり腰は、こうした油断からくるものが大きな一因を占めているのです。年齢層が高くなるにつれて、筋力の衰えや日ごろの運動不足やストレスによる疲労などから、筋肉は凝り固まってしまいがちです。

ぎっくり腰は、急性腰痛の通称であり、正式な医学用ではありません。西洋医学ではその原因は解明されておらず、まだまだ研究の必要な分野であるのです。一般的には、何かの衝動や急な動きによって引き起こされるもので、腰の筋肉の痙攣とそれに伴う組織の炎症が上位の要因とされています。また、仙腸関節の損傷―腸骨のズレなどによる要因も多いと言われています。

20代、30代の働き盛りは特に油断してしまいがち。まだまだ若いからという自惚れを捨て、筋肉は衰えているのだという自覚をすることが大切です。中高年層に比べて、比較的痛みが引くことが早いので、すぐに無理をしてしまいがちです。しかし、完全に治っていないケースの方が多く、ぎっくり腰を再発してしまう人も多いです。そうすると癖になりがちなので注意が必要です。

過度な運動、姿勢の悪さ、長時間の同じ姿勢はぎっくり腰を誘因するもの。こうしたものは蓄積されていくので、マッサージやアイシングなどのきちんとしたケアをしていきましょう。ぎっくり腰になったら、放置せずに一度は専門医に診てもらうことも考えてみましょう。

ぎっくり腰のメカニズムをご紹介、理解することで予防可能!

ぎっくり腰とはそもそもどういう状態を指すのか。西洋医学の観点から言えば、原因や発祥のメカニズムはほとんど解明されていないのが現状です。ぎっくり腰というのは全ての急性腰痛の俗称であり、正式な医学用語ではありません。一般的に、ぎっくり腰は何かの衝撃や急な動きによって引き起こされるものであり、腰の筋肉の痙攣とそれに伴う組織の炎症とされています。

ほとんどの場合、ぎっくり腰は腰の筋肉が固まっている状態になっており、クシャミなどのささいなきっかけで痙攣をおこします。筋肉は多くの筋繊維で構成されていて、これが束になって伸縮し体を動かしています。腰にもこの筋繊維は存在します。筋肉がリラックスしている状態ならば伸縮に支障はありませんが、逆に筋肉が凝り固まっている状態では、筋肉の伸縮が阻害されてしまいます。緊張状態にあるといっても良いでしょう。

この緊張状態が、先ほども述べたようにクシャミなどささいなきっかけで一気に縮まってしまい、この急激な変化に周囲の筋肉や靭帯が耐え切れず炎症を起こしてしまうのです。これがぎっくり腰なのです。ぎっくり腰の痛みは、この筋肉の急激な縮みよりも腰の近くにある靭帯が傷ついたり、炎症を起こした方の痛みが大きいケースが多いようです。

また、ぎっくり腰は骨盤の仙骨と腸骨の2つからなる仙腸関節の損傷により起こる場合も、要因の大多数を占めます。構造的には腸骨がずれている状態です。これは、骨盤を支える筋肉が弱くなってずれる場合と、仙腸関節を構成する軟部組織の栄養不足により仙腸関節の体を支える能力が低下し、ずれる場合の2種類が挙げられます。

これらの要因から導き出されるのは、やはり筋繊維の凝り。この緊張状態を緩和するには、ストレスを溜めないこと、運動不足を解消することが有効的です。運動することで、筋肉の伸縮をスムーズに行うための筋繊維を鍛えることができ、そしてストレスの解消も行えるのです。

とはいえ、最初からハードな運動をするのではなく、日常生活でできることから始めてみてください。歩く距離を増やすとか、階段の昇り降りを増やしてみるなど負担のないところからで良いのです。無理をせず、継続することが一番の予防策になるのです。

ぎっくり腰の放置は危険! 体からの赤信号を見逃さないために

突然起こるぎっくり腰、一般的には2~3日すれば痛みも軽減すると言われています。このことから、痛みが引いた後にそのままぎっくり腰を放置してしまう人も少なくありません。逆に、体が全く動かなくなるまでぎっくり腰を放置している人もいます。しかし、これはぎっくり腰になってしまったという根本的な問題から目を背けていることに他なりません。

放置してしまったことで、繰り返しぎっくり腰になってしまい、癖になってしまっている人の割合も増えているのです。過去に一度でもなった方は要注意です。では、ぎっくり腰になってしまった人の体は、どういった状態になっているのでしょうか?

痛みが引いた後、筋肉そのものは健康な状態に戻らず固まった状態にあります。要するに、筋肉の伸縮がし辛い状態になっているのです。これは自覚症状を伴わないので、気付かない方の方が非常に多いのです。この状態は自然に治ることはありません。痛みが消えても、ぎっくり腰を起こした時と同じ状態なのです。

これが2回目、3回目ともなりますと次々に筋肉は凝り固まっていきます。凝り固まった筋肉の代わりを、他の健康な筋肉が補おうと働くので負担が増えていきます。凝り固まった筋肉が多くなればなるほど、痛みに対して鈍感になっていきます。これはクシャミや寝返りなど、日常の些細な動作ですら、ぎっくり腰を誘因しやすくなるということでもあるのです。

一度なってしまうとどうしていいかわからない方もいるでしょう。まずは安静にすること、腰に負担を掛けないこと。患部を冷やすこと、動けるようになったら一度は専門医に診てもらうことも考えてみてください。痛みが引いたからといって、ぎっくり腰の原因が骨盤のズレや関節調整が必要である場合もあるのです。

日頃から、ぎっくり腰にならないためには運動をすることが一番の予防策です。筋肉を鍛えることで、体の負担を減らすことができ、ぎっくり腰になりやすいストレスの解消にもなるのです。とはいえ、腰痛を持っている方は腰に負担が掛かる腹筋運動は避けるなど、あまり無理をしないことも大切です。

インターネット上で「ぎっくり腰」というワードで検索すると、効果的な方法として鍼灸や整体がかなりの数でヒットします。もちろんこれらも有効な予防策と言えますが、あくまで二次的な予防策だということを念頭に置いておくべきです。

大事なのはぎっくり腰になっても、そのままにしないこと。放置したことで、重篤な症状に陥ったという患者さんの話も聞くくらいです。甘く見てはいけません。必ず一度は専門医に診てもらうこと、これが大切です。

ぎっくり腰が頻繁に起こるのはなぜ? 原因と予防策をご紹介!

ぎっくり腰は癖になりやすい、そんな話を聞いたことはありませんか? 今や現代病とも呼べるぎっくり腰になってしまった経験を持つ方も少なくはないと思います。一度なってしまうと冒頭で述べたように癖になりやすいもので、酷い方は頻繁に起こってしまうというケースもあるようです。

ぎっくり腰になりやすい要因は多々あります。肥満、寝不足、疲労、運動不足、過度のストレス、過度の飲酒、女性ならばホルモンバランスが崩れる生理の時分などが主な要因として挙げられます。この要因のうち、いくつか思い当たる節がある方は要注意です。実際、ぎっくり腰になり病院を訪れる人に質問してみると、上記で挙げたなりやすい要因の項目に複数当てはまる方は7、8割にものぼるようです。

ぎっくり腰は通常、放っておいても2~3日すれば症状が治まることが多いようです。この間は、腰に負担を掛けないよう安静にしておくことが大切です。動けるようになるまでは患部を冷やしたり、湿布を貼るなどの処置が有効です。痛みが長引くようであれば、動けるようになってから病院へ行っても遅くはありません。

一度ぎっくり腰になってしまうと、クシャミなどささいなきっかけで、再びぎっくり腰になってしまうケースも少なくありません。しかし、あきらめることはありません。ぎっくり腰にならないためにできる予防策を、普段の日常生活の中に取り入れてみれば良いのです。

ぎっくり腰になりやすい要因で挙げたことを思い出してみてください。まずはストレスをためないことが第一です。ストレスは万病の元です。そのストレス解消には、運動をすることも有効です。運動不足もまた、ぎっくり腰を誘因するのですから通勤や通学の際には徒歩に切り替えてみるとか、積極的に階段の昇り降りをしてみるなど簡単なところから始めてみてはいかがでしょうか?

寝不足も、体にとって良いことにはなりません。睡眠時間の確保が難しいと言う方もいるでしょうが、1日の自分の行動を把握してみれば、その内の無駄な時間も見えてくるはずです。睡眠不足は集中力の欠如など仕事面だけでなく、日常生活にも支障を来しかねません。

加えて、寝つきがよくなると言って、睡眠前に寝酒をする方も多いでしょうが、これはよくありません。アルコールには確かに鎮静効果や睡眠促進効果がありますが、人間の体はアルコール量に順応してしまうという性質があるため、効果はなくなってしまいます。結果として、さらに効果を得ようと飲酒量が増えてしまいがちです。また、入眠誘導効果はあっても、良質な睡眠を持続させる効果はありません。要は熟睡できないということです。眠りが浅くなってしまうということは、体の休息に必要なレム睡眠が少なくなってしまうということ。これが身体面・精神面にすら弊害をもたらすのです。

ぎっくり腰にならないために、上記のことに気を付けて、規則正しい生活を心がけていきましょう。

ぎっくり腰になりやすい原因の上位、肥満は万病の元!

日本人にとって現代病とも呼べる肥満。肥満は万病の元と呼ばれています。食の欧米化が進むにつれてもたらされた弊害と言って良いかもしれません。予備軍を含め、肥満と呼べる人の割合は年々増え続けています。

冒頭で肥満は万病の元、と言いましたがそれは大げさに言っているのではありません。肥満から派生するものの中で最もなりやすいものが、ぎっくり腰です。なぜかと言うと、肥満は増加した体重で腰に大きく負担が掛かっている状態です。増えた体重=脂肪と言う名の重りであり、体重増加に対して体を支える筋肉の発達が追い付いていないのです。これは常に爆弾を抱えている状態です。

肥満の判定は、身長と体重から計算されるBMIという数値で行われています。このBMIという言葉、おそらく多くの人が聞いたことがあるのではないでしょうか。「Body Mass Index(肥満指数)」の略称です。BMI=体重(kg)÷{身長(m)×身長(m)}で数値を導き出すことが出来ます。

日本人の平均は18.5以上25未満で、それ以上は肥満とされています。中には、体重が増加しても見た目がほとんど変わらないと言う方がいると思いますが、体にたまる脂肪の量のうち、内蔵にたまる脂肪が最も危険とされています。内蔵脂肪型肥満かどうかの判定は、腹囲の測定で判定されます。厚生労働省の基準では、男性が85㎝以上、女性が90㎝以上でこの内臓脂肪型肥満と判定されるのです。

内蔵脂肪型肥満自体は病気ではありませんが、高血圧や糖尿病、動脈硬化になりやすくなるアディポサイトカインというホルモンのような物質が多く分泌されやすくなります。肥満は、百害あって一利なしなのです。

先ほどご紹介したBMIの計算で、肥満に満たない数値で安心したという方も他人ごとではありません。ぎっくり腰にならないためには、普段から運動することが大切なのです。運動はぎっくり腰の予防に最適です。通勤・通学を徒歩に切り替えたり、エスカレーターやエレベーターの使用を控え、階段の上り下りを積極的に行うなど、できるとこから少しずつ切り替えてみてはいかがでしょうか。

ただし、無理は禁物です。いくら肥満予防とはいえ、いきなりハードな運動を始めるのは身体に大きな負担がかかってしまいます。最初からそのような状態で、今後も運動を続けていけるかというと、おそらくは多くの人が続かないはずです。何事も継続が大事です。千里の道も一歩から、肥満にならないようできるところから始めてみましょう。

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