ぎっくり腰

慢性化するぎっくり腰には再発防止の努力が必要です。

ぎっくり腰になってしまった場合、いちに安静、にに安静、さんしがなくてごに安静、と言われるほどに医師からも安静にすることをすすめられます。もちろんこれは全く間違いではありせん。安静にすることで腰の炎症が治まりますから、痛みも和らいでいくのです。しかしながら、安静に過ごすということには、ぎっくり腰を再発させやすくしてしまい、ぎっくり腰の慢性化を引き起こすという恐ろしい落とし穴が待っているということはなかなか知られていない事実であります。

ぎっくり腰を引き起こしてしまった時、安静に過ごすと痛みが起きていた腰部分を日々の生活で今まで以上に余計にかばってしまい、「また痛くなってしまったらどうしよう」という恐怖心もあるということから、腰を大切にし過ぎ、腰回りの筋力を弱らせてしまいかねないという恐ろしい罠が待っているのです。

ですから、ぎっくり腰になった際には、ある程度の筋力ストレッチが必要なります。もちろん、日々の生活は腰痛ベルトやコルセットを使用し、過度な負担が起きないように気をつけながらですが、夜眠る前などにベッドの上で簡単にできる腰痛ストレッチを行うことをお勧め致します。

この腰痛ストレッチは腰回りの筋力を鍛えるだけでなく、腰痛を和らげ、また、予防することもできますので、腰の弱い方にはおススメのストレッチです。

行い方ですが、まずベッドや布団などに横になります。この時、フローリングの床等に横たわると床の固さがダイレクトに腰に伝わりますので、痛みを感じやすく、腰に負担がかかりますので、できるだけ負担の少ない柔らかいクッション性のある場所で行うことをおススメします。

横たわってから、膝を揃えて曲げ、そのまま右にゆっくり倒します。痛みを感じる場合には無理に曲げるのではなく、ゆっくり、できる範囲で構いませんので膝が離れないように倒します。そのままの状態でゆっくり10数え、また膝を元の位置に戻します。そのまままた10数え、今度は反対側に同じように倒します。そのまま、更にゆっくり10数え、また元に戻す、というストレッチを2回から5回位、無理なくできる範囲で行います。

このストレッチを毎日行うことで、腰回りの筋力を鍛えることができますので、ぎっくり腰の再発を防ぐことができます。何度もぎっくり腰を起こしてしまっている人も、そうでない人も、腰回りの筋力を鍛えることは決して無駄ではありませんので是非チャレンジしてみて下さい。


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