ぎっくり腰

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ぎっくり腰でもお風呂に入りたい!おすすめの入浴方法解説

ぎっくり腰は患部が炎症をおこしていることから、入浴は禁止にちかい表現で指導される場合が多いものです。しかし、ぎっくり腰になった直後のあの痛みでかいた嫌な汗を流したいですよね。そうでなくても、入浴は毎日欠かさない方がほとんどだと思いますので、数日入浴できないというのはなにかと厳しいのではないでしょうか。そこで、ぎっくり腰でもなんとかお風呂にはいれるように、入り方を解説します。

まずは準備です。湿布を患部に貼って患部の温度をなるべく冷たいままで保てるようにしましょう。湿布の上からは、あれば専用の防水シートがのぞましいですが、お金をかける必要もありませんので、ビニール袋で代用しましょう。ビニール袋を絆創膏などで固定すれば、短時間であれば濡れませんし、直接お湯がかかるのを防ぐだけでも準備をせずに入った場合と比較すると効果はあります。また、動けるときであれば簡単にできる入浴作業も、痛みにより動きをかなり制限されますので、ご自分が思っている以上に時間がかかるものです。事前の準備で少しでも悪化の可能性を防ぎましょう。

また基本ではありますが、湯船にはつからないことです。それでは意味がないと仰る方もいるかもしれませんが、汗を流す事はできますし、体をふくなどで対応した場合1番の問題となる洗髪もできます。また、シャワーは一部をぬらさないことに非常にすぐれておりますので、顔側からシャワーをあてるようにし、できるだけ背面にお湯がかかり続けないよう工夫しましょう。

治りかけで冷やすことを既にやめている場合は、つい油断して湯船につかってしまい悪化という事も少なくはありません。完全に治るまでの間で湯船につかる場合は、油断せずに必ずいつもより温度を下げて入るようにしましょう。

自宅で揉む!ぎっくり腰のマッサージポイント解説

ぎっくり腰で患部を揉むのはご法度です。一部の整体院や病院では揉む方法をとる場合はありますが、少なくても素人がやっていいことではありません。しかし、ただ冷やして安静にしているだけの状況で、何か他に効果のある方法を試したくなる気持ちはよくわかります。そこで、素人でもできて効果のあるマッサージのポイントをご紹介しましょう。

ぎっくり腰なりたての方が一人で行う場合は、手の指の付け根を揉むのが効果的です。逆の手の人差し指と中指で反対の手の指1本を挟むようにして力を加えます。動けない状態で一人でできるのがメリットですし、すぐ腰が痛くなくなるわけではありませんが、指を揉むこと自体が心地よいものですので、「腰が痛い」という感覚が脳に信号として送られるのを軽減されますので、多少なり即効性もあります。手の指にかんしては、薬指に交感神経があり薬指1本だけを揉んでしまうと別の問題が起きる可能性がありますので、揉むときは両手すべての指を揉むようにしましょう。

ぎっくり腰治りかけの方が一人で行う場合は、すこし普通の体勢がとれるようになっているはずですので、手よりも効果的な足の指をマッサージします。揉み方は同様に人差し指と中指で挟むようにします。すべての指を揉んでかまいませんが、足の場合は両足の親指と小指を重点的に揉むとより効果的でしょう。

最後に、どなたか揉むのを手伝ってくださる方がいる場合についてです。その場合も腰を直接揉むのは避けてください。また、痛いと思うようであればすぐにやめるようお願いします。揉む場所は、お尻と腰より上の肩、首です。人間の筋肉はおおきく言えば首、肩、腰、お尻までつながっておりますので、腰以外の部分を揉むことで直接腰を揉まなくても、腰へのアクションが行えます。揉むときはタオルなどをかけるとすべりがよくもみやすくなりますので、揉む側の方への負担も軽減できるでしょう。

どの方法も、素人が行う場合については痛いと思ったらすぐやめるのが重要です。力具合は「痛い」ではなく「心地よい」を目指すようにし、揉み返しがくるような強い揉み方はしないように心がけましょう。

必読!ぎっくり腰になった直後と治りかけで対処方法が違う!

ぎっくり腰になってから日がたち、痛みも随分やわらいだが完全ではない状態。また悪化するのではないかと不安にかられ日常生活に支障をきたす場合も少なくはないでしょう。治りかけのぎっくり腰を少しでも早く治す為のポイントを解説しましょう。

ぎっくり腰になってから、患部は冷やすように、絶対に温めてはいけないといたるところで言われてきた事でしょう。しかし、冷やすのをやめるのがポイントになります。炎症は体内で体が治ろうと修復作業をしている際に発生する熱が原因です。冷やすことでこの修復速度は遅くなり、痛みは緩和されるというシステムです。そうなると、治りかけの痛みの少ない状況で冷やすと、元々たいした痛みではない状態ですので快復速度が遅くなるだけという最悪の状況に陥っている可能性があります。

では、治りかけのときはどのようにすればよいか。さきほどのお話でおわかりいただけたように、冷やさずに温めることです。ぎっくり腰になってからは避けてきたであろう、ぬるめのお風呂にゆっくりつかるのも良いでしょう。日中にできる方法としては、貼れるタイプのホッカイロが使いやすく効果的だと思います。患部に直接貼るのではなく、下着などの衣服の上から患部付近をあたためるように貼ります。ぎっくり腰になってから初めて貼る場合、痛むのではないかと不安があると思いますので、何枚か服を重ねて急に高温で温められる状況を避け、問題ないと判断してから体に近い衣服に貼るようにすれば良いでしょう。

もうひとつ、ぎっくり腰になってからは安静にしている為寝てばかりいたのではないでしょうか。安静が必要な時期でしたので、それは正しいことです。しかし、痛みがひき治りかけの場合は話しが違ってきます。1週間ほど動かないことは、人生のなかでそうそうないことです。思った以上に体力、筋力が衰えていることでしょう。ぎっくり腰初期は絶対安静ですが、ぎっくり腰治りかけは腰に負担をかけず動くことも重要なのです。腰への負担をかけないことは、なれるまでは意識するだけでは難しいものです。そこで、サポーターやコルセットで補助しましょう。薬局などで簡単に手に入りますし、むかしに比べて付け心地もよく、締め付け感よりは安定感を体感できる事でしょう。

ぎっくり腰なおりかけは、腰に負担をかけず温めて適度に動く。ぎっくり腰になった直後と真逆のことをしますので、不安があるかもしれません。しかし、理にかなった方法ですので、試してみてはいかがでしょうか。

毎日10回ずつの習慣で、繰り返すぎっくり腰を防ぐ!

ぎっくり腰は繰り返すとよく言われますが、繰り返す可能性は実際に高いでしょう。それがわかっているのであれば、繰り返さないように事前に対処をする事も可能ではないでしょうか。自分で出来る対処法をまとめてみますので、ぜひ習慣づけていただき、ぎっくり腰が繰り返すのを防ぎましょう。

ぎっくり腰を起こす理由のひとつとして、筋力不足が多いといわれています。学生時代なら体育などの授業で少なからず体を動かしていたと思いますが、社会人になってからはほとんどの方がまったくといっていいほど、運動をしなくなります。それによって、腹筋と背筋のバランスが悪くなり、普段の生活では気づかないうちに腰への負担が増えていくのです。体を鍛えるのは大変ですが、なにもスポーツ選手のように、100回腹筋をしろなどというものではありません。1日10回ずつでかまいません。腹筋を10回、背筋を10回、必ず両方同じ回数やりましょう。片方だけが強いと、バランスはさらに崩れぎっくり腰の可能性が増えてしまうからです。

また、やろうと思っていても「疲れて眠ってしまった」などの理由でできない日が発生すると習慣がなくなってしまい意味が無くなってしまいます。続けてきたそれまでの日が無駄になってしまうのを避けるよう、毎日腹筋をする時間を作業と作業の間に設定するのが効果的です。また、それをする事で遅刻する可能性のある時間などはあらかじめ避けて設定するのも重要です。例をあげますと、「帰宅してから夕飯を食べる間に必ずやる」などが良いと思います。帰宅から夕飯までと時間にアバウトさをだす事でやらなければいけない負担を軽減し、夕飯後はゆっくりしたい場合が多いと思いますので、その前にやってしまう。10回ずつですので、相当ゆっくり行っても5分もかからないでしょう。寝る前と夕食後はやらなくなる可能性が非常に高いので、避けるのをおすすめしたいです。

腹筋と背筋のバランスを保ち、運動する事がなくなった体に少しだけでいいので筋肉をつけてあげてください。ぎっくり腰対策以外にもプラスになることですので、ぜひ習慣づけましょう。

突然のぎっくり腰対処用の常備薬としておすすめの市販薬

ぎっくりを一度経験した方であれば「ボルタレン」という名前を覚えている方も多いのではないでしょうか。病院で処方される「ボルタレン」はほとんどが座薬で、鎮痛剤の中では効き目が明確でぎっくり腰によく用いられます。しかし日本では医師の処方箋がないと手に入れる事はできません。また、頓服薬については医療側で制限があり、「痛いときに飲む用」としては数日分しか処方できない事になっています。ほとんどのぎっくり腰経験者の方は、次回もしもの為に最初から薬を常備しておきたいと考えますが、数日分しか処方してもらえないものを次回のために残すのは難しいかと思いますし、消費期限もありますのでおすすめできません。

そこで、代用できる市販薬がないかについてです。貼り薬やゲル状の塗り薬のタイプであれば、近年薬局で処方箋なしでも「ボルタレン」を手に入れる事はできるようになっています。座薬として使った場合と比較してしまうと効果は少ないのは事実ですが、成分としてはぎっくり腰に効くのは間違いありませんので、複数の選択肢があるのであれば、優先して選んでみてもよいと思います。

「バファリン」などの飲むタイプについては、即効性でいえばおすすめです。完璧に効くことは正直あまり期待できませんが、早ければ30分~1時間ほどで効果はでるでしょう。また、飲むタイプでいえば、最近薬局で処方箋なしで手にいれるのが可能になった「ロキソニン」も良いでしょう。「ロキソニン」は生理痛や頭痛などの一般的な痛みの緩和にも用いられますが、手術後の縫い痕などの痛みをとる為に用いられることも多く医療現場で現役で利用されています。購入時に薬剤師への相談が必要になると思いますが、病院に行くよりはやはり手軽でしょう。

ここまでご紹介してきたものは、急場をしのぐ為の常備薬です。最近になって、以前は医師の処方箋がなければ手に入らなかった鎮痛剤が、処方なしで簡単に購入できるように変わってきつつあります。しかし、以前は一般人は手にいれられなかったほど効果の強い薬ですので、用量用法は必ず守っていただく事と、動けるようになった場合は医師へ相談、医師からの処方いただくことをおすすめしたいです。

ぎっくり腰に市販薬のバンテリンは効くのか

バンテリンという商品の名前は、ぎっくり腰の方でなくてもテレビCMなどで一度は耳にしたことがあるでしょう。ぎっくり腰にバンテリンは効くのか、気になるところですので情報を集めてみました。

まず、塗るタイプのバンテリン。基本的に炎症をおさえる効果はある為、使わないよりは使ったほうが楽でしょう。しかし商品の効能を調べると、「腰痛」は含まれますが「ぎっくり腰」は含まれていません。多くのぎっくり腰経験者より、「気休め程度」などという感想があがっているのも事実です。手元にバンテリンしかない場合は、使うほうがよいという程度でしょう。貼るタイプもありますが、こちらも効能は塗るタイプと同様です。

ここで気になるアイテムは、バンテリンのサポーターです。こちらは他社のサポーターも同様に言えることですが、日常生活でかかる腰への負担を軽減してくれる役割がありますので、効果が期待できるでしょう。しかし、ぎっくり腰になりかけの方は固定云々よりもまずは横になって安静にし、冷やすほうが望ましいと思います。もしこちらを使用するのであれば、治りかけで活動をする際の補助として用いるのが有効だと思います。

バンテリンのサポーターを用いる際は、まだ痛みが酷い場合については湿布を患部にはり、その上からサポーターをすることで冷却と腰への負担軽減が同時にできてよいと思います。痛みが少なくなっているようであれば、バンテリンの保温効果のあるサポーターを用いるか、薄い下着などの上から貼れるタイプのホッカイロを患部に貼り、その上から保温効果付きサポーターをすることで、快復促進につながると思います。

軽いぎっくり腰かもしれない、そんな時の簡単対処法

ぎっくり腰というと大げさだが、おそらくこれは「軽いぎっくり腰」ではないか、とお思いの方は病院に行くべきか、冷やすか温めるかすら迷われるでしょう。インターネットや書籍で調べても、「ぎっくり腰」になった場合についてはたくさんの情報がありますが、「軽いぎっくり腰」については情報が多くはありません。そこで、「軽いぎっくり腰」になったと思う場合、どのように動けばよいのかご説明しましょう。

まずは、外科や整骨院などに電話で尋ねてみる方法です。電話ですので痛い思いをして出向く必要はありませんし。ある程度の年齢になると、医師などに「そんなのぎっくり腰ではない」などと直接言われると精神的に苦痛な場合も多いと思います。電話であれば、その嫌な思いをする事も防げます。また、電話ではわからない為に病院に一度くるように言われたとすれば、本当にぎっくり腰なのかを調べる為にきたというのが一目瞭然ですので、もし違っていても無駄な精神的ダメージがありません。

ぎっくり腰かどうかの事実よりも、とにかく痛みをとりたいという方も多いでしょう。判断基準は、患部が熱をもっているかどうかです。熱をもっているのであれば、患部は炎症を起こしていることがわかりますので、冷やすのがおすすめです。炎症による熱を外部から冷やすことで、痛みは緩和されるでしょう。熱をもっていない場合は、すでに治りかけであったり、別の原因が想定されますので、専門家へ相談いただくほうが安心できるのではないでしょうか。

治りかけの場合、快復を促進する方法として温める方法があります。そもそも炎症とは、体内で患部を治す為の修復作業をするにあたって発生する熱です。冷やせば炎症はおさまり痛みが緩和され、治癒速度は遅くなります。逆に温めると、それなりの痛みがともなう可能性はありますが、修復作業が促進され快復が早まります。ほぼ痛みはないが違和感があるなどの場合は、多少の痛みへの覚悟は必要ですが、ホッカイロなどで衣服の上から患部をあたためることで、完治への道が近くなるかもしれません。

ぎっくり腰は1週間~10日ほどで快復するのが平均的と言われています。「軽いぎっくり腰」であるのに、同等かそれ以上痛みや違和感が続くのは別に原因があるかもしれません。あまりに長引く場合は、別の原因についても視野にいれ専門家へ相談されることをお奨め致します。

最初の30分が鍵!どこでも出来るぎっくり腰の応急処置!

職場で急に、外出先で突然、朝起き上がったら。ぎっくり腰は本当に突然やってきます。いままで腰痛とは無縁だった場合でも、毎日の起き上がり方が原因であったり、デスクワークなどで腰を曲げたまま固定していたりする事で発症します。どんな怪我や病気にもいえることですが、応急処置は早ければ早いほど有効で、快復までにかかる時間がここで大きく変わってきます。そこで、色々な場所での応急処置の方法をご紹介しましょう。

ご自宅でぎっくり腰になった場合、まずはなんとか横になりましょう。立ったままでは腰への負担が継続しますので、痛みの緩和は期待できません。ぎっくり腰の痛みは焦りから増幅する傾向がありますので、できれば電話を手元におき、すぐに誰かに助けを求められるようにし、安心感をもてる環境を作りましょう。また、少し動けるようになってからでもかまいませんので、氷枕や湿布などを利用し患部を冷やしましょう。冷やすのがいいと知っていた場合でも、お一人の場合で自分で道具を用意しなければいけないのであれば、冷やすのはあとまわしにして、まずは横になり動けるくらいまで快復を待ちましょう。頑張って道具をとりにいって冷やすよりも、先に安静にしたほうが快復は早いです。

外出先で安静にするのは非常に難しいですが、やらないよりはやったほうが間違いなく快復が早まります。無理やり動いたりすると悪化の恐れがありますので、十分に注意してください。まずは壁などによりかかったり、手すりなどを持ち腰への負担を減らしましょう。もうひとつおすすめは、タクシーです。タクシーは後部座席が横になれるくらいのスペースを持っていますし、事情を説明すれば横になるのを断られることもまずないでしょう。また、病院へそのまま連れて行ってもらえるのもメリットです。後部座席で横になれる場合は、できるだけ腰を丸めるようにします。まっすぐの姿勢を避け、腰に自然なカーブを作ることで痛みも軽減できますし、悪化する事が防げます。

職場の場合は忙しい仕事場の雰囲気の問題や、冷やす道具などが無い場合が多いなど、すぐに応急処置ができず長引く場合が多いようです。完璧ではありませんが、自動販売機くらいは近くにあると思いますので、活用してみてはいかがでしょうか。缶のタイプの飲料品であれば、氷枕までの効果は期待できませんが、購入から30分程度であればある程度の冷たさを維持してくれます。できる範囲で楽な姿勢をとり、缶の飲料品を利用して冷やしましょう。ほとんどの場合30分ほど冷やすと、ぎっくり腰になった直後の酷い痛みは緩和されますので、そのタイミングで必要に応じて病院へいったり、自宅で安静にする為に移動するなどができます。

ぎっくり腰は最初の30分が重要です。家族や職場への影響などを考えられると思いますが、その30分の差で数日早い快復が見込めるのです。書いたとおり、どこにいても何かしら方法はあります。できる範囲で最大限の応急処置を、ぜひ試してみてください。

ぎっくり腰で救急車を呼ぶ理由、呼ばない理由

自分が救急車のお世話になるなんてありえないと思っていた方も多いと思います。しかし実際ぎっくり腰になると、突然の痛みとまったく動ける気がしない状態に焦り、救急車を呼ぼうと思う方は非常に多いのです。救急車を呼ぶとどうなるか、呼ばない場合はどのようにするかをまとめてみました。

まず、救急車を呼ばない場合についてです。一般的にぎっくり腰は突然の痛みから本人は想像もできないほどに焦ります。それによって脳に痛みを感じて動けないと信号が送られる為、すぐにでも助けを求めたくなります。しかし、ほとんどの場合その痛みは一時的なもので、ご自宅でもできる対処法の冷やす事や安静にすることで、数時間~1日時間を置けば、最初の痛みほど酷く感じる事はなくなります。救急車を呼ぶと、その分の料金は日本では基本的にかかりませんが、隊員の方の人件費や輸送にかかる費用は実質は発生していますので、安易に利用するのをおすすめできるものではありません。しかし、自宅で一人で誰も手助けをしてくれる人がいない状況で、冷やす事すらできないようであれば、救急車を呼ぶのもひとつの方法です。

つぎに、救急車を呼んだ場合についてです。呼んではいけないわけではないので、無理だと思ったら呼ぶのもひとつの方法です。上述のように一人でどうする事もできず、時間をおいても痛みがやわらがないのであれば、どうしようもありませんので呼びましょう。しかし、ぎっくり腰になった曜日や時間帯にもよりますが、専門の医師がいる救急に連れて行ってもらえない場合もありますので、痛い状態で担架で運ばれ、時間を置けばよくなりますと言われそのまま帰宅を余儀なくされることはよくあることです。行きは隊員の方の補助で快適に病院まで送り届けてもらえますが、帰りは自力で公共交通機関やタクシーを利用しての帰宅をしなければなりません。その点もしっかり頭において、呼ぶか呼ばないかの判断が必要になってくると思います。

平日の日中など、一般の病院があいている時間にぎっくり腰になった場合は、あらかじめ電話で総合病院や外科などに問い合わせをしてみる事をおすすめします。専門の医師が外来で待機してくれているかどうか、口頭で症状を説明し様子見が良いのか、すぐにでも受信したほうがよいのか、ほとんどの病院ではある程度電話での問い合わせに対応してくれます。痛みをこらえて病院に行ったのに、専門医がいなくてなにもしてもらえなかった場合、安静にせず動いたことで悪化する可能性も十分にあります。また、先に問い合わせをする際に救急の受付がある総合病院などを何件か確認しておくと、地域によっては救急車を使った場合にも、ある程度病院を選択できる場合もあります。

まずは電話などで問い合わせる、手助けをしてくださる方がいるのであれば自宅で安静にし様子をみる、どうにもできない場合の最終手段として救急車を呼ぶ。以上の点を参考にしていただき、自分の状況と体とよく相談した上で、本当に必要な場合は救急車を利用しましょう。

座薬と飲み薬を上手に併用する!ぎっくり腰の痛み対策

ぎっくり腰で1番効いたという感想が多い鎮痛剤はどのようなものでしょうか。飲み薬、塗り薬など色々な種類の鎮痛剤が流通していますが、実は座薬が1番効いたという声が多いのです。

座薬というと子供の発熱の際に使うイメージが大きいかと思いますが、直腸に直接入れる事で効果がでやすいとされています。座薬の仕組みは、おしりから挿入し直腸内で薬がとどまります。ここで体内の温度で薬が溶け出し効果があらわれるというものです。早い人ですと30分くらいで効果があったという話もありますが、一般的には3~4時間後に動けるレベルの鎮痛効果があらわれるでしょう。

他の飲むタイプや塗るタイプと比較して、痛みをとってくれる効果は1番だと思います。病院でも座薬タイプを処方する場合が多いのも事実です。難点としては、座薬を自分で入れられるかどうかです。人に手伝ってもらえるのであればこの問題は解決ですが、ある程度の年齢の方が多いと思いますので少なからず抵抗もあるでしょう。自分で入れるには、横向きの姿勢で腰を丸くするようにしなければなりません。また、効いてくるまでの時間が長いです。薬が効いてくるまでの時間を我慢できるレベルまで快復していればいいのかもしれませんが、初期のあの痛みをすぐにでも緩和したい方は、基本に戻ってアイシングを並行して行うのが1番痛みの緩和が早いと思います。

また、即効性を求めるのであれば飲み薬も良いでしょう。しかし、完璧に痛みがなくなるわけではありませんし、座薬タイプと比較すると効き目にやや不安が残ります。また、飲むタイプは胃に負担がかかり、病院で処方される際に胃薬とセットになっている場合があるなど、あまり頻繁に飲むのはおすすめできません。そこで、2つのタイプを組み合わせて使ってみてはいかがでしょうか。

これをするには、まず座薬と飲む鎮痛剤がどのくらいの時間で自分に効くのかを確認します。たとえば座薬は3時間、飲み薬は1時間で効き始めるとします。その場合、夕食後には飲むタイプの鎮痛剤を飲みます。これは痛みで眠れないという事を避けるのを目的とします。効果が出始めたら、切れないうちに速やかに寝ましょう。寝る前に、起きる予定の3時間前に目覚まし時計をセットしましょう。飲み薬がまだ効いているうちに目覚ましで置き、そのタイミングで座薬をいれます。寝起きは比較的からだの間隔がにぶくなっていますので、入れる際の不快感やつらい体勢での痛みをそこまで感じないというのも大きなメリットです。入れ終わったら二度寝をしていただければベストです。

これで、朝起きた際は座薬側の効果がではじめていますので、痛みをとる効果の高いほうの薬を朝から効いた状態が作れます。午前中は座薬が効いていると思いますので、昼食後に飲むタイプをもう1度使います。効果は6~8時間ほど続くと思いますので、夕飯まではもつでしょう。寝ている最中に起きるのはつらいかもしれませんが、朝起きてから楽になる為なので頑張りましょう。

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