ぎっくり腰

ぎっくり腰で救急車を呼ぶ理由、呼ばない理由

自分が救急車のお世話になるなんてありえないと思っていた方も多いと思います。しかし実際ぎっくり腰になると、突然の痛みとまったく動ける気がしない状態に焦り、救急車を呼ぼうと思う方は非常に多いのです。救急車を呼ぶとどうなるか、呼ばない場合はどのようにするかをまとめてみました。

まず、救急車を呼ばない場合についてです。一般的にぎっくり腰は突然の痛みから本人は想像もできないほどに焦ります。それによって脳に痛みを感じて動けないと信号が送られる為、すぐにでも助けを求めたくなります。しかし、ほとんどの場合その痛みは一時的なもので、ご自宅でもできる対処法の冷やす事や安静にすることで、数時間~1日時間を置けば、最初の痛みほど酷く感じる事はなくなります。救急車を呼ぶと、その分の料金は日本では基本的にかかりませんが、隊員の方の人件費や輸送にかかる費用は実質は発生していますので、安易に利用するのをおすすめできるものではありません。しかし、自宅で一人で誰も手助けをしてくれる人がいない状況で、冷やす事すらできないようであれば、救急車を呼ぶのもひとつの方法です。

つぎに、救急車を呼んだ場合についてです。呼んではいけないわけではないので、無理だと思ったら呼ぶのもひとつの方法です。上述のように一人でどうする事もできず、時間をおいても痛みがやわらがないのであれば、どうしようもありませんので呼びましょう。しかし、ぎっくり腰になった曜日や時間帯にもよりますが、専門の医師がいる救急に連れて行ってもらえない場合もありますので、痛い状態で担架で運ばれ、時間を置けばよくなりますと言われそのまま帰宅を余儀なくされることはよくあることです。行きは隊員の方の補助で快適に病院まで送り届けてもらえますが、帰りは自力で公共交通機関やタクシーを利用しての帰宅をしなければなりません。その点もしっかり頭において、呼ぶか呼ばないかの判断が必要になってくると思います。

平日の日中など、一般の病院があいている時間にぎっくり腰になった場合は、あらかじめ電話で総合病院や外科などに問い合わせをしてみる事をおすすめします。専門の医師が外来で待機してくれているかどうか、口頭で症状を説明し様子見が良いのか、すぐにでも受信したほうがよいのか、ほとんどの病院ではある程度電話での問い合わせに対応してくれます。痛みをこらえて病院に行ったのに、専門医がいなくてなにもしてもらえなかった場合、安静にせず動いたことで悪化する可能性も十分にあります。また、先に問い合わせをする際に救急の受付がある総合病院などを何件か確認しておくと、地域によっては救急車を使った場合にも、ある程度病院を選択できる場合もあります。

まずは電話などで問い合わせる、手助けをしてくださる方がいるのであれば自宅で安静にし様子をみる、どうにもできない場合の最終手段として救急車を呼ぶ。以上の点を参考にしていただき、自分の状況と体とよく相談した上で、本当に必要な場合は救急車を利用しましょう。


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