ぎっくり腰

最初の30分が鍵!どこでも出来るぎっくり腰の応急処置!

職場で急に、外出先で突然、朝起き上がったら。ぎっくり腰は本当に突然やってきます。いままで腰痛とは無縁だった場合でも、毎日の起き上がり方が原因であったり、デスクワークなどで腰を曲げたまま固定していたりする事で発症します。どんな怪我や病気にもいえることですが、応急処置は早ければ早いほど有効で、快復までにかかる時間がここで大きく変わってきます。そこで、色々な場所での応急処置の方法をご紹介しましょう。

ご自宅でぎっくり腰になった場合、まずはなんとか横になりましょう。立ったままでは腰への負担が継続しますので、痛みの緩和は期待できません。ぎっくり腰の痛みは焦りから増幅する傾向がありますので、できれば電話を手元におき、すぐに誰かに助けを求められるようにし、安心感をもてる環境を作りましょう。また、少し動けるようになってからでもかまいませんので、氷枕や湿布などを利用し患部を冷やしましょう。冷やすのがいいと知っていた場合でも、お一人の場合で自分で道具を用意しなければいけないのであれば、冷やすのはあとまわしにして、まずは横になり動けるくらいまで快復を待ちましょう。頑張って道具をとりにいって冷やすよりも、先に安静にしたほうが快復は早いです。

外出先で安静にするのは非常に難しいですが、やらないよりはやったほうが間違いなく快復が早まります。無理やり動いたりすると悪化の恐れがありますので、十分に注意してください。まずは壁などによりかかったり、手すりなどを持ち腰への負担を減らしましょう。もうひとつおすすめは、タクシーです。タクシーは後部座席が横になれるくらいのスペースを持っていますし、事情を説明すれば横になるのを断られることもまずないでしょう。また、病院へそのまま連れて行ってもらえるのもメリットです。後部座席で横になれる場合は、できるだけ腰を丸めるようにします。まっすぐの姿勢を避け、腰に自然なカーブを作ることで痛みも軽減できますし、悪化する事が防げます。

職場の場合は忙しい仕事場の雰囲気の問題や、冷やす道具などが無い場合が多いなど、すぐに応急処置ができず長引く場合が多いようです。完璧ではありませんが、自動販売機くらいは近くにあると思いますので、活用してみてはいかがでしょうか。缶のタイプの飲料品であれば、氷枕までの効果は期待できませんが、購入から30分程度であればある程度の冷たさを維持してくれます。できる範囲で楽な姿勢をとり、缶の飲料品を利用して冷やしましょう。ほとんどの場合30分ほど冷やすと、ぎっくり腰になった直後の酷い痛みは緩和されますので、そのタイミングで必要に応じて病院へいったり、自宅で安静にする為に移動するなどができます。

ぎっくり腰は最初の30分が重要です。家族や職場への影響などを考えられると思いますが、その30分の差で数日早い快復が見込めるのです。書いたとおり、どこにいても何かしら方法はあります。できる範囲で最大限の応急処置を、ぜひ試してみてください。


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