ぎっくり腰

起き方で避けられる?ぎっくり腰を予防する起き上がり方

ぎっくり腰になる人の約9割の方が、仰向けの状態からそのまま起き上がる方法をとっています。しかしこれは非常に腰に負担がかかる起き方なのです。逆に言うと起き方次第ではぎっくり腰になることを防げるかもしれません。では、腰に負担がかからない起き方とはどのような方法なのでしょうか。

少しだけでかまいませんので、毎朝少し早めに起きてください。ここですぐ起きあがってしまわずに、まずは準備体操をします。小さい時から体育などで激しい運動をする前は、準備体操をしましたよね。それと同じで体を温め筋肉を起こしてあげる事が重要です。準備体操といっても、ラジオ体操のように立ってするようなものではなく寝たまま行います。片手ずつ自分の前、上、横に大きく手を広げもとの位置に戻す、これを両手ともおこないます。次に足ですが、こちらも片足ずつゆっくり気持ちいいくらいの高さまでひざをお腹に引き寄せるように持ち上げます。これを両足行って準備体操は完了です。

準備体操をしたからといって、仰向けのまま起き上がっては意味がありません。準備体操が終わったら横向きに転がりましょう。横向きになる場合、ぴったりと足をそろえるのではなく、上にくる足を少し前にずらして布団にくっつけるようにした状態がより良いでしょう。これで準備完了です。いよいよ起き上がるわけですが、この時ひじと手でしっかり体を支えながらゆっくり起き上がりましょう。寝ぼけている状態では忘れる場合もあるかもしれませんが、慣れると無意識に同じ方法で起きられるようになります。無意識にしていることでぎっくり腰や腰痛になるのを防げるのであれば、損はないと思いませんか。

腰痛をもともともっている人は、こういった腰に負担がかからない起き方を無意識にするようになります。しかし、ぎっくり腰は突発的に誰にでも起こるものである事から、こういった知識がなく快復が遅れる場合も多くあります。普段の起き方から見直すことで予防にもなる、腰に負担をかけない起き方を日ごろから心がけてはいかがでしょうか。


このページの先頭へ