ぎっくり腰

ぎっくり腰の時に患部を温めた場合のメリットとデメリットを知ろう

ぎっくり腰は一般的に、お風呂も避けたほうが良いとされるほど温めるのは良くないと言われています。では、なぜ温めるとよくないのかはご存知でしょうか。温める事でのどのようなメリットとデメリットがあるのかをしっかり把握し、時間と痛みどちらを取るかで対処法を変えてみてはいかがでしょう。

少し前までは、ぎっくり腰は冷やして治すというのが当たり前でした。しかし、近年になって全く逆の温める方法が注目を浴びています。ぎっくり腰の炎症はなぜ起きるかを考えると答えがでてきます。それは患部を治すために体内で修復作業が行われているためです。つまり、温めることで体内の修復作業は促進され、それによって快復が早くなるという事です。

温める場合は、貼れるタイプのホッカイロが適しています。抑えておく必要はなく、朝貼れば夕方までは温めてくれます。寝ている間に貼りたいと思われるかもしれませんが、低温火傷の危険性がある為さけましょう。また、使用上の注意にも記載されていると思いますが、必ず衣服の上から貼り、直接貼らないようにしましょう。快復が早くなるのであれば温めれば良いと思いがちですが、残念ながらデメリットもあります。

デメリットとして、炎症を起こして熱をもっている部分を更に温めるわけですから、当然痛みを伴います。ぎっくり腰になり既に痛いという状況で、更に痛くするのは誰でも避けたいものです。ですから一般的には患部を冷やし、温めた場合と比較すると修復作業は遅れますが、痛みを緩和する事ができる冷やす方法が多く用いられていましたし、現在も多くの方が冷やす方法をとっているのです。

治療に時間をかけられる方は、ぜひ冷やす方法をご選択いただきたいですが、お仕事や家事にすぐにでも復帰したい方が多いのが現実だと思います。痛みの度合いは個人差が大きいようですが、そこまで痛みが増えなかったという経験談があるのも事実です。ここまで書いたとおり、時間をかけて痛みの少ない方法と、痛いけれど冷やした場合より快復にかかる時間が短くなる方法があります。

病院でも医師が取り入れている方法によりどちらを患者に伝えるかが異なるようです。皆様にも、まず選択肢があることを知っていただき、自身での判断材料としてご活用いただければと思います。また、可能であれば医師や専門家にも相談をし、ご自身にあった方法で対処いただければと思います。


このページの先頭へ