ぎっくり腰

ぎっくり腰と下痢は何故一緒に起きるの?その原因は冷えにあった!

ぎっくり腰というのは、疲労の溜まった腰の筋肉に強い力が加わって、断裂し、捻挫を起こした状態です。きっかけは重い物を持ち上げたり、腰を捻ったり、くしゃみをしたりと様々ですが、いきなり激しい痛みに襲われ、2、3日は動けなくなってしまいます。大体一週間ほどで治まるこのぎっくり腰ですが、実は下痢と深く関係していると言われています。

実際は、ぎっくり腰と腰痛の間には具体的な医学的根拠はないのですが、下痢の時にぎっくり腰になったり、ぎっくり腰になって下痢になったりと、同時に起こることが多いのも事実なのです。中国医学では、下痢が続くとぎっくり腰になるとも言われているようです。

ぎっくり腰は筋肉の疲労の蓄積によって引き起こされますが、これは身体の冷えにもかなり関係しています。身体が冷えると筋肉も緊張するため、疲労が高まり、ぎっくり腰になりやすいというわけです。そして、この身体の冷えによって胃腸も冷えるため、下痢をも引き起こします。こう考えると、両者が同時に起こるのも理解していただけるのではないかと思います。また、逆に、腰痛によって腰回りの血行が悪くなるためにお腹が冷え、下痢を引き起こすという見解もあります。

さらに、ぎっくり腰も下痢も、ストレスによって引き起こされる場合があるという共通点があります。ストレスによって筋肉が疲労・緊張したり、血行が悪くなったためにぎっくり腰が引き起こされる場合もありますし、ストレスによって胃腸の調子が悪くなって下痢になることもよくありますね。こうした共通の要因からも、同時に起こることがあると言えるでしょう。

どちらにしろ、ぎっくり腰と下痢を併発している場合は、安静にし、胃腸の調子を整えることで、どちらも症状が軽減します。ぎっくり腰の治療の基本は安静と冷やすことですが、下痢を伴っている場合は冷やすことは良くありません。代わりに薬で胃腸の状態を改善させることが大切です。

そして、普段から冷たいものを摂り過ぎるなど、胃腸や身体の冷えとなる原因を避け、腰の筋肉のメンテナンスと共に、胃腸のケアをすることで、ぎっくり腰の予防をしましょう。


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