ぎっくり腰

痛みが引かないぎっくり腰は他の病気の可能性も!検査を受けましょう

ぎっくり腰は、重い物を持ったり、腰を捻ったりしたりといった、急激に腰に力が加わった時に起きます。突然に激しい痛みに襲われますが、この激痛は、通常2、3日続きます。動けないほどのつらい痛みなので、絶対安静にし、少しでも痛みが軽減するように、湿布などで冷やして血管を収縮させます。この時期に無理に動かしてしまったり、入浴や温湿布などで間違って暖めてしまうと、痛みがひどくなったり、完治が遅れたりしてしまうので、気を付けましょう。

この2、3日が過ぎると、ひどい痛みは引いてきて、1週間ほどで大体、日常生活が送れるようになります。しかし、この時期にもまだ無理は禁物です。ここで無理をすると、やはり痛みがひどくなったり、長引いたりしてしまいます。仕事なども、まだ様子を見ながら無理のないよう復帰してください。

そして2、3週間が経つと、ほとんどが完治します。痛みもなくなり、通常通りの生活に戻れます。しかし、中には2、3週間が過ぎても痛みが引かないといった場合もあります。

痛い時期に無理をしてしまったり、入浴などで暖めてしまったり、マッサージなどを受けて逆に悪化させてしまったりと、回復を長引かせてしまった場合もありますが、そうでない場合は、他の病気も考えられます。

中でも一番多いのが、椎間板ヘルニアや、坐骨神経痛を発症している場合です。ぎっくり腰と椎間板ヘルニア・坐骨神経痛は、どちらもお互いを引き起こす要因となり得るので、ぎっくり腰の痛みが引かない場合には、どちらかを併発している場合が多いのです。もちろん、他の筋肉や骨、婦人科系などの内臓の炎症によって、痛みを引き起こしている場合など、様々な原因も考えられます。

ですから、2、3週間たっても痛みが引かない場合は、整形外科を受診し、レントゲンやMRIなどで、その原因を調べてもらいましょう。


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