ぎっくり腰

吐き気は要注意!?ぎっくり腰に隠された他の病気の疑いも!

ぎっくり腰とは、重い物を持ち上げたり、腰を捻ったり、くしゃみをしたりといった、急激に腰に強い力が加わったことが原因で起こります。しかし、実際は、腰の筋肉に疲労が蓄積されている場合に起こりやすいものです。弱っている筋肉が、こういったきっかけで損傷し、捻挫を起こしてしまうのです。

2、3日は激しい痛みのため動けないので、安静にして患部を冷やします。こうして傷付いた筋肉を休ませ、血管を収縮して痛みを軽減させれば、痛みはほぼ1週間ほどで治まります。

しかし、中には痛みの他に吐き気を伴うといったケースもあります。この吐き気の原因にも色々ありますが、一番多いのが、激しい痛みによってショック状態や貧血状態になる場合です。この場合は、痛みの治まりと共に吐き気も治まるので、特に心配は要らないでしょう。安静にし、患部を冷やし、鎮痛剤などで痛みを軽減させましょう。

吐き気の原因として他に考えられるのは、腰と密接に繋がっている首や肩の筋肉までもが緊張している場合です。こうした首や肩のこりによって、頭痛を伴う吐き気が起こってしまうのです。この場合も、筋肉が固くなってしまったことが要因なので、腰の痛みが治まったら、ストレッチやマッサージなどで、腰だけでなく、肩や首の筋肉も温めたり、ほぐしたりすることで吐き気も治まるでしょう。

一番問題となるのが、この吐き気が消化器系の胃や十二指腸からきている場合です。これらの内臓が炎症を起こして腫れると、近くの、つまり腰の神経を圧迫して腰痛を起こします。そしてそれがぎっくり腰の要因となるのです。この場合は、もちろん内臓の疾患を治療しなければなりません。

ですから、ぎっくり腰で吐き気を共なった場合は、早めに整形外科を受診し、レントゲンでの診断をしてもらいましょう。内臓疾患が隠されていないか、ぎっくり腰の要因を調べることが大切です。


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