ぎっくり腰

ぎっくり腰なのに背中が痛い!?実は肩から来ているその痛みとは・・

ぎっくり腰というのは、重い物を持ち上げたり、腰を捻ったり、くしゃみをしたりと、何かの拍子に腰に急激な力が加わった時に起こります。突然激しい痛みに襲われ動けなくなり、大変につらいものです。これは腰の筋肉を捻挫した状態で、筋繊維に傷が付いてしまったためです。

そしてこの状態は、腰というより肩の部分、肩甲骨周りの筋肉にも同様に起こることがあります。腰より上の背中に痛みが走ることが多く、症状としては腰と同じなので、ぎっくり腰と診断されることが多いのですが、実は腰ではなく、肩甲骨付近を痛めている場合もあるのです。

肩甲骨部分には、上下左右に繋がる重要な筋肉がたくさん集まっています。もちろん腰とも繋がっているため、ぎっくり腰の一種とも言えますが、痛む場所が肩から背中なので、ぎっくり背中とネーミングされることもあります。こうして筋肉が繋がっているため、ぎっくり腰の場合でも、肩甲骨付近の筋肉をほぐすことで症状が和らぐこともあります。

対処法としては、肩の場合でも腰の場合でも同じです。2、3日は動かず安静にして、痛む箇所を氷や湿布などで冷やしましょう。激痛で動けない場合、基本的に無理をしてまで病院へ行く必要はありませんが、腰と違って背中の痛みの場合は、ひどいと痛くて息もできないといった場合もあります。原因を特定することも大切なので、出来れば整形外科を受診し、レントゲンを撮って正しい診断してもらいましょう。

もしぎっくり腰と同様、筋肉の炎症であれば、一週間ほどで痛みもひきますし、問題もありません。疲労が溜まって再び繰り返すことのないよう、普段から肩や腰に負担が掛からないような姿勢や動作を心掛け、肩甲骨を中心にストレッチやマッサージをすることをおすすめします。一度痛んだ筋肉は、慢性化したり、再び炎症を起こすことがよくあります。しっかりアフターケアをして、根気よく完治させましょう。


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