ぎっくり腰

ぎっくり腰には整体でしょ?の誤った知識は捨てましょう!

ぎっくり腰になったら、まずは安静にして冷やすのが一番ですが、激痛が治まるまでには、2,3日は掛かります。動けないほどの激しい痛みなのですから、少しでも早く軽くしたいというのが、切実な気持ちだと思います。

そのため、ぎっくり腰で整体に行かれる人が多いのです。整体院では、骨盤や背骨などの各関節の歪みなどを整え、痛みを引き起こした箇所を正常な状態にするように調整します。もちろん適切な判断と技術が必要となります。重要なのは、整体に行ったからといって、必ず痛みが治まるわけでもなければ、逆にひどくなってしまったというケースも多々あるということです。

まず、ぎっくり腰の原因には、坐骨神経痛や椎間板ヘルニア、婦人科系の病気やその他の内臓疾患などの場合もあります。ですから、原因もわからないまま整体院で整体を受けるのは大変危険です。腰痛だけに留まらず、他の病気が悪化する可能性も有り得るので、まずは整形外科を受診し、レントゲンで正しい診断を受けてから行くことが大切です。そういった確認もしないで整体をしてしまう整体院ではなおさら信用出来ませんね。

また、他の病気ではなく、単に腰の筋肉の炎症が原因の場合でも、施術の技術によっては、さらに悪化させてしまうケースもあります。もともと炎症を起こしている箇所なのですから、基本的に手を施して治るというものではありません。あくまでも、原因となっている骨の歪みを整えることによって、その症状を軽減させるものなのです。

ですから、まずは原因を正しく診断することと、信頼のおける医師に整体を受けることが大切です。そうして正しい処置を受けた場合には、激痛が和らいだというケースも多くあるのが事実です。

しかし、整体を受けたからといって、すぐにぎっくり腰が治るというわけではありません。応急処置として痛みを取ることもやむを得ませんが、出来れば痛みの激しい数日間は安静にし、患部を冷やすことが一番です。そして、ある程度症状や痛みが治ってから、完治を早めたり、再発を防止する意味で整体を利用されることをおすすめいたします。

ぎっくり腰は、普段から腰に負担を掛けている人に起こりやすいものです。しかも、一度ぎっくり腰になると、元の状態に完全に戻るまでの数年は、再び起こりやすいものなのです。ですから、完治しても普段から腰に疲労を溜めないような姿勢や動作を心掛けることが大切ですし、それと同時に、定期的にメンテナンスをするために整体に通うことは、大変効果的だといえます。


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