ぎっくり腰

ぎっくり腰を東洋医学の観点から解明してみよう

年齢を問わず誰しもがふとしたきっかけでなる可能性を秘めたぎっくり腰。面白いことに、ぎっくり腰は西洋医学・東洋医学・鍼灸・接骨など各々のカテゴリで全く違った捉え方がされています。

例えば、西洋医学の一分野である外科の派生、整形外科はぎっくり腰になった際に一般的に診療を考える人が多い診療科です。骨格・関節・筋肉・神経など運動器系統 の「機能障害」や「形状変化」の面から予防と治療を行います。

前置きが長くなりましたが、今回は近年注目されている東洋医学の観点から、ぎっくり腰を解明していこうと思います。そもそも東洋医学とは何なのか。最大の特徴は、一人一人に合った治療法を提案し、提供することでしょう。

東洋医学の基盤は中国医学です。3000年の歴史の中から膨大な経験と実績を蓄積しています。それらを総合的にまとめたものが現在の東洋医学であり、その人の性格・体質・食生活・精神面などを総合的に捉えていき、病気や怪我などに対向していくというのが目的といえるでしょう。

東洋医学は新陳代謝や自然治癒力を用いて治療していきます。よく西洋医学と比較される方もいますが、どちらかに偏ることなく両方を試してみて判断していくのが一番良い方法かもしれません。

では、東洋医学はぎっくり腰の治療をどのように行うのでしょうか。例を挙げると、整体です。字のごとく、体を整えることを目的とした治療方法です。私たちは日常生活において腰や背骨に負担がかかる姿勢をとることも少なくありません。負担が体にかかってしまうことで、筋肉が緊張してしまいます。この筋肉の緊張が、クシャミや寝返りなどふとした瞬間でぎっくり腰を招いてしまう結果となるのです。

整体は全身を捉えて治療を行います。ぎっくり腰の治療とはいえ、患部にピンポイントで治療を行うわけではありません。ぎっくり腰を引き起こした関節や、疲労が蓄積した筋肉、歪んだ骨格など、ぎっくり腰という結果を生み出した全ての部位に着目して治療を行っていくのです。

ただし、整体は現在の日本では保険適用外の民間療法という扱いです。その分治療費もかかるのですが、それでも尚、ぎっくり腰の治療のために多くの人が通っています。その効果を実感している人はたくさんいるのです。


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