ぎっくり腰

ぎっくり腰で健康保険の適用される治療とされない治療

接骨院や鍼灸では、急性の打撲や捻挫などの治療でなければ保険が降りず、慢性の場合はだいたい保険適用外となってしまいます。

ぎっくり腰の場合、だいたいは急性の捻挫のようなものなので、整形外科や接骨院・鍼灸ならばきちんと健康保険が適用されます。特に、じくじくと熱を持った痛みがあるなら確実と言えるでしょう。ただし、そのような湧き出るような痛みではなく、動くと激痛が走るが、動かなければそれほどでもないと言うようなものの場合、いわゆる肩こりのような慢性の腰痛とみなされ、接骨院や鍼灸では保険が降りない可能性もあります。

そもそも、慢性のぎっくり腰は整形外科などに通えば治るというものではなく、日常の生活習慣や体作りが重要です。よって、保険が適用されないような施術を受けるような時は、施術を受けるだけで終わりにするのではなく、術者とよく相談し、生活習慣そのものを改善する努力をするべきでしょう。もちろん、それを理解し、保険適用外であることを承知した上で、信頼の置ける術者に施術を受けるのは十分に有効です。

保険制度というのは、本人にはどうしようもないような不幸に対応するというのが基本理念なのです。厳しい言い方をすれば、自業自得な物事に対応するためのものではありません。保険が降りなかったと言う時、つい不満を漏らしてしまうのも仕方のない事ではあろうと思いますが、そこから一歩踏み込み、自分の生活を振り返る良い機会と考え、それに気づくための授業料だとでも思ってみてください。自動車講習などと同じで、まじめに取り組み早く結果を出せば、授業料も少なくすむ事でしょう。


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