ぎっくり腰

ぎっくり腰は痛み止めを飲んでおけば良いって物じゃない!!

ぎっくり腰をやってしまうと、ついつい痛み止めを摂取しがちになってしまいます。確かにぎっくり腰に痛み止めはおおむね有効な対処だと言えますが、だからと言って多く飲めば良いというものでもありません。ですが、やはり痛いと痛み止めを飲みたくなってしまうのも事実でしょう。そこで、痛み止めのお薬は何を目的で服用すべきなのかを今一度確認し、ぎっくり腰への正しい対処法を考えて見ましょう。当然ですが、お薬をご使用の際は用法用量を正しくお守りください。

まず、痛み止めの目的の一つは、当然、痛みへの対処です。ここで重要なのは、痛み止めの名の通り痛みを止める、と言うよりはむしろ、痛みを抑えるような働きをする事です。痛み止めを飲んだのにまだ痛むという事もあろうかとは思いますが、それは必ずしもお薬が効いていないわけではありません。ある意味、当たり前の事ともいえるでしょう。ですので、痛みが続いているからと定められた用量以上にお薬を飲んだりせずに、腰を固定したり痛みの少ない姿勢をとる、患部を冷やすなど別の方法で対処し、それでもあまりに痛むようでしたら医師にご相談ください。

さて、ぎっくり腰への痛み止めの目的は、実は痛みを抑えるためだけでなく、痛みの元である炎症を抑える効果もあります。そして、痛みがなくなったからといって炎症が完全に治まったとは限りません。ですので、痛みがなくなったからとすぐに服用をやめるのではなく、特に医師から定期的に摂取するよう言われた時などは、指示通りにしばらく続ける事をお勧めします。

最後に注意しておきたい事として、痛み止めはぎっくり腰の原因を取り除くものではない事をご理解ください。ぎっくり腰は筋肉の凝りや骨の歪みなどから起こるもので、痛み止めではそれらを正す事はできません。痛み止めはあくまで一時しのぎの対処療法であり、根源的な治療ではないのです。痛み止めでぎっくり腰をやり過ごせた後は、その原因を突き止め、矯正するための対処が別に必要になることは覚えておいたほうが良いでしょう。


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